小規模事業者持続化補助金(通称:持続化補助金)制度とは、小規模事業者等が行う販路開拓・生産性向上の取組に要する経費の一部を支援する制度です。現在募集されている申請類型は「一般型」と新型コロナウイルス感染症の影響を受ける事業者向けの「低感染リスク型ビジネス枠」の 2種類が申請受付を行なっております。
■制度の概要
小規模事業者持続化補助金の活用方法として人気が高い使途は、販売促進やブランディング効果の高いホームページ作成です。経済産業省ミラサポplusで紹介されている事例をご紹介します。
当社ご契約内容
■申請事例をチェックしてみる
飲食店の申請経費事例
飲食店がテイクアウトを始めるために、テイクアウト用の容器・新規メニューを試作開発するための開発費用。事前に顧客がネット予約をできるようにホームページを作成し、認知度向上+α商圏を広げるための広告宣伝を実施する等。
■申請経費(補助金対象)の事例
- テイクアウト用メニューの試作開発費用
- ホームページ作成費用
- ポスティング用チラシの作成費用
- キャッシュレス決済端末の導入費用
- マスク・ゴーグル・フェイスシールド等の感染対策費用
- 除菌剤の噴霧装置・オゾン発生装置・紫外線照射機
- 感染リスクを低減するための内外装費用
その他の補助対象経費事例(業種問わず)
■補助率と補助金額
補助金額がUPする「特別枠」!?
2021年度補正予算において、従来の制度では無かった「特別枠」が拡充されました。特別枠のうち、4つは補助上限額が200万円と通常枠より大幅に引き上げられています。
賃金引上げ枠
事業場内最低賃金を地域別最低賃金より+30円以上(達成済みなら、現在支給している、事業場内最低賃金より+30円以上)とした事業者が対象。また、業績が赤字の申請事業者は、補助率を3/4へ引き上げ、優先採択されます。
卒業枠
常時使用する従業員を増やし、小規模事業者の従業員数を超えて規模を拡大する事業者が対象です。
後継者支援枠
将来的に事業承継する予定があり、新たな取り組みをする後継者候補としてアトツギ甲子園のファイナリストになった事業者が対象です。
創業枠
産業競争力強化法にもとづく認定市区町村や認定連携創業支援等事業者が実施した「特定創業支援等事業」による支援を過去3年の間に受け、かつ、過去3年の間に開業した事業者が対象です。
インボイス枠
2021年9月30日から2023年9月30日の属する課税期間で一度でも免税事業者であったまたは免税事業者であることが見込まれる事業者のうち、インボイス発行事業者に登録した事業者が対象です。
■公募スケジュール
申請に必要となる事業計画書の作成代行について
当社「Ichinoteコンサルティング」では、小規模事業者持続化補助金制度の申請における「事業計画書」の作成代行サービスを行なっております。納期遵守にて、御社の事業プランの魅力・強みを最大限にアピールできる申請書を作成いたします。なお、作成にあたっては事業の状況を丁寧にヒアリングさせていただいたうえで、御社の強み、競合分析、業績予測など多面的な分析を行い、説得力のある申請書を作成することが採択率を高める上で重要となります。
当社への申請サポートを申し込んでいただく際は、事業主様に下記の点についてご了承いただいております。
- 決算書等のこれまでの業況推移の確認
- ヒアリングシート(WORD形式)のご記入
ご契約内容
当社「Ichinoteコンサルティング」では、経費内容類似の補助金等、採択実績が豊富にあり、各種補助金申請に関するノウハウを蓄積しています。事業者様に寄り添ったサービスで、多くのお客様からご好評いただいております。補助金申請サポートに関し、対象経費の有無等も含め、一度お気軽にご相談ください、